2023年05月09日(火) 18:00
新潟大賞典を勝利したカラテ(撮影:小金井邦祥)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、荒れるハンデ重賞の新潟大賞典です。本命不在の大混戦模様の一戦を、はたして、どのようなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、回収率も的中率もお任せの期待値指数を使うバフンウニ氏です。
本命には、5番人気優勝のカラテを指名しました。まずは、3走前の同舞台戦である新潟大賞典での0.3秒差の完勝を評価します。さらに、2走前の天皇賞・秋での6着敗戦も、「超ハイレベルのメンバーを相手にに善戦」とジャッジ。「ここでは戦ってきた相手が違い、斤量が嫌われてかそこまで人気になっていないのなら積極的に買いたい」と強く推したのです。そして2番人気2着のセイウンハーデスを、「重賞で好走するだけの力はあり、ハンデにも恵まれた今回は狙い目」ときっちりと対抗に選びました。
すると結果は、◎→○での本命対抗決着に。そして馬券は、単勝7.8倍を2,000円購入したのをはじめ、馬連23.3倍、ワイド8.7倍に重ね、3連単1093.3倍も的中。15万円超の払戻金を獲得しました。
もうひとりは、『ウマーブル指数』の予測師ウマーブル氏です。
『ウマーブル指数』とは、ウマい馬券で活躍中のAISS氏とマジックウマ氏が重要視しているファクターを元に開発を重ね完成したオリジナル指数です。「予測対象馬がどれだけ馬券的に美味しいか」を表す数値で、今回、最高値となったのが65.9のセイウンハーデスでした。
さらに次位は62.0のカラテで、妙味があると評価した2頭でのワンツー決着。馬券は、馬連23.3倍はもとより、3連複252.0倍を500円、3連単1093.3倍を200円とトリプル的中となり、36万円超のビッグなリターンに成功したのです。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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