2023年07月11日(火) 18:00
七夕賞を制したセイウンハーデス(撮影:下野雄規)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、“福島名物の荒れるハンデ戦”七夕賞です。2番人気が勝利するも、9、13番人気も馬券となった難解な一戦を、はたして、どのようなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、“論理的馬券イリュージョニスト”のマジックウマ氏です。
本命には、2番人気優勝のセイウンハーデスをきっちりと指名しました。「近2走を見る限り、このメンバーに入れば地力が1枚抜けている印象」と評価し、「斤量も57キロと相対的に恵まれた」と分析します。そして、「スムーズに先行できればまず勝ち負けできる」との読みどおりの快勝となったのです。
馬券は、単勝5.2倍を1,000円押さえつつ、9番人気2着のククナを3番手に評価して馬連65.1倍、ワイド23.8倍、3連複755.7倍を重ねて的中。21万円超の大きな払戻金獲得に成功しました。
つづいては、血統専門家の望田潤氏です。
こちらはなんと、13番人気3着のホウオウエミーズに「この人気は不当」と敢然と本命を打ちました。母エミーズスマイルを血統配合から、「アグネスフローラ≒フェアオブザファーズのニアリークロス3×3をもち、アグネスレディーやホワイトマズルのスタミナや粘着力を伝える繁殖」と説明し、ホウオウエミーズを「カナロア牝駒にしては中距離で渋いタイプ」と強調したのです。
そして3連複◎1頭固定で、2列目の4頭に9番人気2着のククナを入れて購入。18点で755.7倍を的中させました。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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【七夕賞】売上は75億1024万6300円で昨年より約6億円増加
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