2024年12月11日(水) 18:01
▲左から斉藤崇史調教師、杉山晴紀調教師、橋口慎介調教師(撮影:大恵陽子)
先週末は阪神ジュベナイルフィリーズ、今週末は朝日杯フューチュリティステークスが開催。年末のホープフルSにかけて、各陣営が期待する次世代スターたちが躍動する季節がやってきました。
今回は、東西6名の注目調教師に、来年のクラシック候補馬についてインタビュー。レースや調教などから手応えを感じている期待馬や、成績以上に高い評価をしている馬の名前も挙げていただきました。
先週、美浦編でピックアップされた馬が早速デビュー勝ち! 栗東編もぜひお楽しみください!
前回はこちら▼
(取材・構成:大恵陽子)
▲橋口慎介調教師(撮影:大恵陽子)
──まずは2連勝で京王杯2歳Sを勝ったパンジャタワーから。デビュー前から調教で好タイムを出していましたね。
橋口 動きすぎて時計が出ちゃうんです。身体能力の高さと気の良さ、どちらもあってのことでしょうが、身体能力が高くないと出せない時計だと思います。
──育成段階から走りそうな雰囲気があったんですか?
橋口 1歳や2歳春まではどちらかと言うとこじんまりとした感じの馬で、そこまでのイメージはなかったんですけど、夏を越して入厩する頃になるとすごくムキムキになってガラッと変わりました。
──芝1200mのデビューから京王杯2歳Sは芝1400mに距離延長しての勝利。次走は朝日杯FSの予定でさらに200m延びます。距離についてはどう感じていますか?
橋口 ガーっと行くタイプではなく、折り合いがつくのでマイルくらいまではもってくれるかな、と思っています。母系にはロジユニヴァース(2009年日本ダービー優勝)がいて距離が延びてもいけそうなんですけど、体形と動きからすごくスピードがあるので、おそらく来春はNHKマイルCが最大目標になると思います。
──クラシック路線で楽しみを持っている馬は?
橋口 クラシックで言うと・・・
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