2024年12月17日(火) 18:00
▲昨年はドウデュースが優勝(撮影:下野雄規)
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今開催の中山は例年になく芝の状態が良い。
有馬記念が行われる中山芝2500mでは路盤が改修された2014年以降、毎年開幕週に2勝クラス(旧1000万下)が組まれているが、その勝ちタイムはこの10年で最も速かった。2番目に速かった昨年と比べて2秒以上も速い2分30秒2での決着。
昨年の5回開催以降、中山芝は路盤の良化が著しい。春の3回開催最終日に行われた皐月賞で従来のレコードを大幅に更新する1分57秒1で決着。4回開催開幕週には3歳牝馬限定戦の紫苑Sでそのレコードをさらに更新する1分56秒6を記録。
今開催に入ってからも2歳の特別戦である葉牡丹賞とひいらぎ賞がレコード決着。タイムが出にくい直線が向かい風気味の風向き。驚異的な路盤の軽さである。
近年の有馬記念はほとんどの年が馬場コンディション「稍重い」で行われていたものの、昨年の馬場コンディションは「標準」と判定。今年に関しては、5回開催に入ってからほとんど降雨がないこともあって乾いていて、今週の天気予報も問題はない。
今開催一連の決着を見る限り、馬場コンディションは悪くても「標準」。場合によっては、この時期の中山芝としては超異例の「軽い」馬場コンディションにもなりそうだ。
2014年以降の有馬記念では2014年、2015年、そして昨年と比較的近い馬場コンディション、状況が想定される。
2014年、2015年、2023年の3回は馬場コンディション「標準」と判定。3着内に好走した9頭のうち6頭が最初のコーナーを3番手以内で通過していた。先行馬を狙いたい。・・・
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馬場虎太郎
トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価
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