2025年02月22日(土) 12:00
新興勢力が注目される今年のフェブラリーS。ジュンライトボルトの半弟にして強い4歳世代を牽引するミッキーファイト、根岸Sを圧勝したコスタノヴァ、ダートではまだ連を外したことがないエンペラーワケアが、どのようなパフォーマンスを見せるのでしょうか。馬券裁判男こと卍氏が開発した美味しさ指数「妙味度」を使って、軸に相応しい馬を探していきます。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング編集K3)
編集K3(以下、K3) さあ、今年一発目のGI、フェブラリーSです。土曜深夜のサウジCのメンバーが豪華すぎてやや霞んで見えますが、馬券的にはこちらのほうが面白い気がします。
卍 中央GI初挑戦の馬が予想1〜3番人気ですから、波乱もありますね。
K3 さらに、なんと言っても、引退まで残り2週の音無秀孝厩舎が3頭出しです。ここは絶対メイチ仕上げですよ。
卍 まぁ、GIなのでほとんどの馬がメイチですよね(笑)。
K3 安定感のサンライズジパング、勢いのサンデーファンデー、実績のデルマソトガケ。どれかは来そうじゃないですか?
卍 デルマソトガケは1年ちょっと前にBCクラシックで2着だったのに、今回はまったく人気しなそうですね。
K3 一昨年の2着レッドルゼルだって、引退直前の安田隆行先生の管理馬でしたから、ここは音無先生の有終の美に乗っかろうじゃありませんか!
卍 と言っても、音無秀孝厩舎は人気になりやすくて、妙味度が低いですからね(画像は電子書籍『中央競馬 妙味度名鑑 2025』の音無秀孝厩舎のページ。100が平均値)。
K3 あぁ、これは買い目に入って来なそうですね……。
卍 とりあえず、上位人気馬の総合妙味度を見ていきましょう。・・・
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卍
2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。
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