【ユーザー質問】落鉄には気づいていた? レコード決着から0秒3差の4着と健闘したエコロヴァルツとの大阪杯を振り返る

2025年04月29日(火) 18:02

ミルコレビュー

▲エコロヴァルツとの大阪杯を振り返る(ユーザー提供:淳。さん)

4月6日、ミルコ騎手はエコロヴァルツとのコンビで大阪杯に参戦。向正面での落鉄がありながらも、4着と健闘を見せました。

前回よりも反応が鈍く感じたと振り返るミルコ騎手。それが落鉄の影響かは分からないものの、そんな状況でレコード決着から0秒3差と力を見せたエコロヴァルツに対し「やっぱ凄い馬」と賛辞を送ります。ともに新馬戦をノーステッキで制したパートナーの性格や成長した部分、今後の意気込みも語ってくれました。

(取材・構成=森カオル)

Q「ミルコさん、こんにちは。大阪杯のエコロヴァルツは10番人気で4着! 直線で馬の間から伸びてきたときは、思わず『ミルコー!!』と呼び捨てで叫んでしまいました(笑)。見せ場十分の競馬でしたが、どうやら向正面で落鉄していたとのこと。そこで質問なのですが、落鉄ってそこから走り方が変わったりなど、乗っていて気付くものなんですか? これからもミルコさんとエコロヴァルツを応援し続けます!」 (ミルオさん)

ミルコ いやぁ、気づかなかったね、今回は。レースのあと、後検量のところで、牧浦先生が「あ〜! 落鉄してた!」って言って、僕、そこで初めて気づきました。それで考えてみたけど、たぶん向正面で落鉄したんだと思う。一度、ちょっとだけほかの馬とぶつかって、そこで手前を替えたの。たぶんそのときだと思う。

──走りが変わったとかはなかった?

ミルコ なんかね、前回よりも反応が鈍いなぁとは思ってました。最後も・・・

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ミルコ・デムーロ

1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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