【フローラS予想】人気割れでも波乱はあるか? 展開から見る各馬の評価とは

2025年04月25日(金) 18:00

無理に大穴を狙う必要はない一戦

 フローラSは枠順と展開次第で波乱もあるレース。ただ今年は人気割れしそうだし、人気サイドでもそこそこ配当はつく、大穴を当てたと思っても意外に配当がつかない、といったことになりそうなので、無理をしてまで予想をひねる必要はないように思う。

 エストゥペンダは重賞3着2回で今回は格上の立場。距離延長の初距離になるのでそこがポイント。単純に距離の不安もある一方、この距離なら近2走よりも位置が取れるという可能性もある。ただ大外枠を引いてしまったので、位置のアドバンテージを得られるかは微妙になってきた。

 ヴァルキリーバースは2000〜2400m向きの血統。2歳6月の新馬戦で負け秋以降連勝というのは、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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